ジャニヲタがヒプノシスマイクと出会ってしまった話
もうタイトルですべてがわかりますよね。
ここ最近仕事や私生活のストレス等を理由にジャニーズと触れ合うことが少なくなり、ジャニヲタツイートも少なくなり、そしてしまいには舞台・コンサートに行かず、テレビも見ていない状況です。もうしょっぱなからタイトル詐欺です。ごめんなさい、ここまでくるともはやタイトルは「ジャニヲタ(だったが現在はただの社会の歯車に成り果てた女)がヒプノシスマイクと出会ってしまった話」ですね。訂正が面倒なのでこのまま行きます。
突然ですが皆さん「ヒプノシスマイク」って知っていますか?
出始めに名前だけ聞いたことがある人もいるかと思います。そして、ここ最近は記事が多く出ているので、記事名で見たことがあるなんてかたも多いのではないでしょうか。
私も出始めの頃に公式サイトを訪問し、「ふーん。なにこれ、サイト見づら」と、光の速さでタブを閉じて以来、一度も触れる事なくここまで生きていました。
しかし、出会いも別れもラブストーリーもいつも突然訪れます。
まあですが私の話なんていささかこのブログに関係がないので、飛ばします。
そしてYoutube動画でラップソングを聴いてちゃっかり心奪われました。
ストーリー(あらすじ)は公式サイトによると戦国武将が刀を捨て、ラップで勝負をする事に決めた、みたいな感じでみんなラップバトルしてるらしいです。ここでやっと何で曲がラップばかりなのかという謎が解決。どうりでどの動画見ても皆ラップしかせえへんなあと思いましたよ。
そして調べるまで全く知らなかったんですけど、ヒプノシスマイクはCDしか出しておらず、アニメ化・漫画化・書籍化・ゲーム化はゼロ!(2018年6月現在)
それで記事になるほどの人気ってすごくないですか…ちょっと…。
上記をまとめてアメトーク風に言うと、
せーのっ、私は 何も知識が無いまま ヒプノシスマイクの曲を聞いて うっかり心を奪われた女で~~~す!!
そんな"超にわか元ジャニヲタ社会の歯車系女子"が、何故アイドルソングからかけはなれたヒプノシスマイクのどこに惚れたのかを淡々と語らせていただきます。
01.そもそも曲が良い。
最近のキャラソンは昔に比べてJ-POPよりJ-POPしてると風のうわさで聞いたことがある。外で聞いてても恥ずかしくないと。私の知っているキャラソンはBGMに歌詞を付けて歌うし、サビでは「ジグザグジグザグ、ジッグザッグ」と、恐らく自前の剣で相手を切っている音であろう擬音を歌うし、飛影はそんな事言わない。わからない人は『視線上のアリア 飛影』で検索。
知識が90年代で止まっている私は度胆を抜かれました。なにこれ、超ラッパーじゃん。なんかアメリカ映画に出てくるちょっとぽっちゃり系の帽子かぶったやつらみたいじゃん。と、小学生もびっくりの低知識での感想しかでないくらいには度胆抜かれました。
そんな度胆を抜かれた曲はこちら。
02.歌唱力がスゴイ。
そもそも声優が歌っているとは思えないほどの歌唱力。
声も良くて演技も出来て歌も歌えるってなんだよ。超人か。
人より足が臭いとか口臭が計測値壊すほど臭いとか臭い系のデメリットもってないと許されないほど二物も三物も与えられすぎじゃない???
あまりに天から才能もらい過ぎじゃね?これもしかして歌ってんのは別の人なんじゃ・・・と疑っていましたが、もうちゃんと声優さんでした。ですよね。
演技もしていると歌が歌くなるとかあるの?でも歌もダンスも演技もこなすアイドルって歌上手くないからそこは関係ないか!!
03.歌詞が聞き取れる滑舌の良さ。
そして声優が歌っているという事でなのか、ラップなのにちゃんと歌詞が聞き取れる。
私が今まで出会ってきたラップは歌詞が聞き取れなかった。それがかっこいいんだろうな、うーん私には合わない世界♡とばかり思っていたが、歌詞が聞き取れてもラップなんだと驚愕。人生で初めてラップってかっこいいじゃんと思ってしまった。
04.そしてその歌詞が良い。
予想外に歌詞が良い。
普段から好きな歌手はビートルズ。好きな曲はA.B.C-Zの「Twinkle Twinkle A.B.C-Z」と言っているがそもそもリスニングもヒアリングも出来ない。
じゃあ何が好きかというと曲。何言ってるかわかんないけど曲がいいからめっちゃ好き~!と、バカ丸出しな理由で好きと言っている私が、歌詞がいいとか言ってしまうほど歌詞がいい。
キャラソンというところもあるためか、そのキャラの個性がひと目もといひと声でわかる。誰がどのような性格でどんな環境化に置かれているのかをラップで表現がしっかりとされていてとても痺れる。アイドル好きでメンバー紹介ソングにテンションが上がる人はこの気持ちきっとわかってくれると信じてます…。
話は逸れますが、オリラジの藤森慎吾さんが歌詞提供してる曲もあって心臓飛び出るほど驚きました。いや、作詞も驚いたんですが、歌詞がめっっっちゃいい…。
↓オリラジ藤森提供ソングがこちら(1:40から)
05.そもそも声が良い。
本職が声優なんだから当たり前だろってみんな思うかもしれない。
でもね、曲を聴いてると彼らの職業:声優っていうそもそもの前提を忘れる。
「え、この歌めっちゃカッコイイ!曲も歌詞もいいし、歌手も歌めっちゃうまい!え、てか声ちょーイケボじゃね!?」と、ギャグ漫画のギャルみたいな喋り方になってしまうほど声優だという事を忘れてしまう。
06.何よりキャラデザが神。
歌うまくて声もよくてビジュアルが最高。そして、キャラデザが神。
キャラデザが神なのには理由がある。
それはゲームをやった事がある人間なら1度はお世話になったであろうオトメイト、IDEA FACTORYがキャラデザを担当しているのです。キャラデザが神なのは神が作ってるから神なのは神確定してる。(は?)
そしてここからは突然私の話に切り替えます。
神が作られた神デザ等の中で、私のイチオシは伊弉冉一二三くん。どうですか?なんて読むかわからない上にどこまでが名字なのかもわからない。そんな名前を読ませる気がない彼のビジュアルはこちら。
伊弉冉一二三は源氏名だったんだろうなと思わせるこのビジュアル。
見た目からこんなにチャラそう・でも彼女が出来た瞬間今までの女との縁を全て切ってくれそう・彼女と未来の子供の為に今よりも稼ぎは少々落ちるが、定時に帰宅が出来、土日完全休みのホワイト企業転職してくれそうが感じられる人、この世で見たことあります!?無いです!!この世のチャラい男は下半身ゆるゆる頭もゆるゆる男ばっかりです!!!(ド偏見)
なので、2次元はこういう見た目はチャラいが中身は誠実♡みたいな人が好きです。
そして伊弉冉一二三くんの読み方が気になる方は辞書で引いてください。国宝級のビジュアルしてるから辞書にくらい載ってますよ
07.ジャニヲタなら既視感を覚えるナニか。
「01.そもそも曲が良い。」で貼り付けた曲を聴いていただければわかるのですが、どこかジャニヲタの心を揺さぶる曲調、歌詞。
歌詞については「04.そしてその歌詞が良い。」でお伝えしたように、アイドルのメンバー紹介に似た歌詞の為、思わず心がすごくダンサブルしてしまうのはわかる。
ですが、曲調については納得できるような動機が無い…!なぜなら、アイドルは!ラップ!!あんましないから!!!!(※当社比)
あまりラップに馴染みがないはずなのに、なぜか惹かれるこの気持ちと既視感を覚える何かにモヤついていましたが、今急に思い出し、わかりました。
KAT-TUNだわ・・・。
そう、ジャニヲタは知らず知らずのうちにKAT-TUNのラッパー:JOKERのラップを聴いているうちに、ラップに対する心の壁はとっくに取り除かれていたのです。
何このトラップ。さすが「cartoon(訳:マンガ)」と掛け、先が読めないという意味を隠し持つグループ名なだけあります。こんな数億万年越しにJOKERの呪い(と書いて魅力)に自分が取り憑かれていた事に気づくとは…。
あ、でもちょっと待ってください。
もしかしたらラップへの心の壁を取り除いてくれていたのは慶応大卒エリート街道まっしぐらの嵐・櫻井翔もといSHOWだったんじゃないか…?それとも言葉遊びよりリズム感を大事にするラップを披露することで有名なHey! Say! JUMP・八乙女光…?いやいや、赤西仁・櫻井翔をリスペクトし、2人の良さを融合させ自身の武器に変えてしまったSexy Zone・菊池風磨…?もしかしたら、SNS上だけでは収まらずテレビ業界にまで激震を走らせた関ジャニ∞・村上信五?あ、あとはラップを歌ってるはずなのにブチ切れて怒鳴り散らしてるように見えてしまうKing & Prince・神宮寺勇太?え、ちょっと待って。
めちゃくちゃラップに馴染みありません??
ざっと考えて6人出てくるってどういうこと。しかも全員グループ違うし、え、じゃあ各グループの曲を聴く度に私は知らず知らずにラップを摂取していたってこと?すごい、新手の依存症の第一歩みたい。
まあラップに馴染みがあるのは一同驚愕の事実でしたが、やはり既視感はKAT-TUNで間違いないかと思います。触れるもの皆傷つけるがキャッチコピーだった(違う)KAT-TUNを好きでいたお姉さま・お嬢様はぜひ一度ヒプノシスマイクに触れてみてください!
08.浅沼晋太郎。
ヒプノシスマイク登場キャラ:碧棺左馬刻くんの声を担当している声優さんです。ちょっとこれもまた名前が読めね~~~~~お前も源氏名かそれ~~~~????
まあキャラの話ではなく、この担当声優・浅沼さんについてお話をさせてください。
ある意味大好きで視聴していたアニメ「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の主役:逆廻十六夜の声を担当している事や、「刀剣乱舞」では鳴狐を担当されていたりと、昔から今までちょいちょい私が視聴してるアニメ・ゲームに名前があったため知ってはいました。ですが、年齢などの彼自身の情報は全くゼロだったため、今回ヒプノシスマイクの動画で初めてお姿を拝見。
…あれ?若くない???
や、てっきり昔から名前は見たことがあったため、もう少しおじさん(40手前)くらいかと思っていたら意外な容姿にびっくり。なるほど。10代から声優活動を始めて現在20代くらいなのかな。
浅沼 晋太郎(あさぬま しんたろう、1976年1月5日 - )は、日本の脚本家、演出家、俳優、声優、ナレーター、コピーライター、デザイナー。岩手県盛岡市[1]出身。仙台育英学園高等学校特別進学コース卒業、多摩美術大学造形表現学部 映像演劇学科 卒業[2]。血液型はO型。身長175cm。 (引用元:wikipedia)
…1976年?????
え、御年42歳????
浅沼晋太郎(42)。(?????????)
こんなとんでもないビジュアルを持ってして何が浅沼だよ。がっつり深沼じゃねーか。
あまりに衝撃が強すぎて、まだここまでの情報しか手に入れていません。はい。生年月日のみです。いや、生年月日の情報量がすごすぎる。
ビジュアルだけでなく、もちろん声も抜群に良く、歌唱力・演技力もある。やっぱり深沼ですわ。
と、"超にわか元ジャニヲタ社会の歯車系女子"が、何故アイドルソングからかけはなれたヒプノシスマイクのどこに惚れたのかを淡々と語らせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
ところどころ推しをメインに紹介をしたりする場面もありましたが、それはヲタク特有の病気だと思って目をつむっていただけると幸いです。
まだまだヒプノシスマイクが始まって日は浅いため、誰でも脚をつっこめるかと思います!是非皆さん、私と一緒に沼に落ちませんか~~~!?